作曲に興味はあるけれど、どこから始めればいいのか分からない方へ。必要な道具をシンプルに解説します。才能やセンスは関係ありません。大切なのは、あなたの『作りたい』という想いだけです。
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作曲に必要な道具
パソコン:最近スマホで作曲を楽しむ人が増えているそうです。でも、思い描いたメロディやリズムをすぐに表現するのが難しいこともあるかもしれません。そんな時、スマホの小さな画面でも工夫して楽しむ道もありますし、もっと自由に作曲したいならパソコンに挑戦してみるのも良いかもしれません。どちらを選ぶかは、あなたの気分や目標次第です。
スマホ→タブレット→パソコンの順に、表現の幅が広がっていきます。
下記の記事ではDTM(作曲)用のPCも紹介しています。
DAW:作曲ソフト 国内で人気なのは大体こんな感じです。
1位:Cubase ・キューベース(WIN・MAC) YAMAHAの子会社のドイツのSteinberg社が開発したソフト:定価28,001円(2024年11月)
2位:Studio One・ スタジオ ワン(WIN・MAC)直感的で、初心者でも扱いやすい設計です。:定価52,800円(2024年11月)
Ver6(52,800円)→Ver7(28,001円)と変更されていて導入しやすくなっています。
3位:Logic PRO・ロジック プロ (MAC)macOS専用 一度購入すれアップデートは永遠に無料!? :定価30,000円(2024年9月)
私は、ランクインしていることを見たことがない、マイナーな「ABILITY 3 PRO」(日本製)を購入しましたが、情報が少なかったので、「Cubese」に乗り換えました。「Studio One」が価格が少し安くて本命でしたが、Cubaseのセールの方が早かったので、Cubaseになりました。
私のイメージは、Studio Oneの方が、後から登場したDAWなので、古いシステムに縛られて無くて、初心者に優しい感じがします。
入門用に各社から無料版が出てると思いますので、体験してから決めるのも良いと思います。
しかしながら、そもそも初心者は、比較する知識も無いし、レビューを参考にするしかないと思います。一般的には、身近で使用している人と同じDAWにした方がつまずきにくいとされています。
基本的に、どのDAWを選択しても作曲は出来ます。必要な機能はプラグインといわれるモノを追加すれば良いだけです。
その為、付属の機能 例えば音源(楽器)やプラグインなどの質の差は無いのも同然です。
DAWは多機能なので、情報の多いベスト3から選ぶのをおすすめします。
海外だと人気ソフトは、違ってきますが英語の情報がいっぱいあっても、直感的に理解できないのでおすすめできません。
DAWをお得に買うにはセール時期を狙います。セール時は公式HP・ロックオンなどのお店で購入してもセール価格で購入できます。
Cubaseなら3~5月頃 30~40%OFF 9月頃5年に一度?50%OFF など年に1~2回セールがあります。
Studio One:年数回・11月のブラックフライデーでは30%OFF
Ver7になり価格が大幅に下がりました。
しかし、UPグレード価格は下がっていないようなので、既存ユーザーのお得感はないようです。
Logic PRO :セール時期なし Appleギフトカードを割引価格で手に入れれば、少しだけ安く手に入れることも可能です。MAC専用
ココに紹介したDAWは全てPRO版(最上位グレード)です。なので、それぞれのDAWには機能制限版の無料~低価格のグレードが存在します。先ずは無料版を使って、セールの時にPRO版にアップグレードするのも良いかもしれません。
オーディオインターフェースには多くの場合、機能制限版のDAWが付属しています。そのDAWから、PROへUPグレードするのもお得です。
基本的にはPRO版の一択です。どのサイトやYoutubeで調べてもそうなると思います。表現したいことがあるのに、機能制限されて実現できないなんて事になったら、結局PROにするからです。
DAW (PRO版) | 価格(2024年9月現在) | 特徴 | ココで探す |
Cubase 14 | 69,300円 29,700円(Art→PRO) | 日本で一番人気でヤマハの子会社 | ロックオン 楽天 |
Studio One 7 | 28,001円 21,00円(Art→PRO・クロスグレード) | 新しいDAWで、直感的に操作可能 | ロックオン |
Logic PRO 11 | 30,000円 | MAC専用 | Apple |
(Art→PRO) :Artist版→PRO版へUPグレード
DL:ダウンロード:初めてDAWを購入する人向け (オンライン=DLのこと)
アップグレード:旧バージョンをもっている人向け
クロスグレード:他社(指定あり)DAWを持っている人向け
アカデミック :学生向け
ヘッドフォン:スピーカーはご近所さんが気になるので、ヘッドフォンをおすすめします。
私は、音楽用の重低音ヘッドフォン(2~3万円)を使用していますが、音に独特な味付けが入ってしまいます。
電源OFFして有線で接続しているので、重低音のブーストは感じられませんが気になります。
その為、モニターヘッドフォンといわれるモノを使用した方が、良いとされています。1万円~2万円位です。
代表的なモニターヘッドフォン(コメントは、私の主観ではなく、ネットの情報をもとに作成しています)
SONY:MDR CD900ST 約2万円
このヘッドフォンは、Youtubeの「THE FIRST TAKE」で使用されていて見覚えのある人も多いでしょう。
それくらいプロフェッショナルスタジオで広く使用されており、特にそのフラットな音質と高い解像度が魅力です。ミキシングやマスタリングに最適で、音の正確な再現が求められる作業に向いています。設計というか思想が古いので、最近の音楽には合わないとの話を耳にします。他の機種、または予算が許せば、後継?のMDR-M1ST 約3万円~の方が今風かもしれません。
※ロックオン:DTM関係の専門店
※e☆イヤホン:Youtubeで人気の専門店
オーディオテクニカ: ATH-M50X 約2万円(私が注目しているのは、これです)ホワイトも有ります。
高いコストパフォーマンスを誇り、低音域から高音域までバランスよく再生します。プロも愛用する定番モデルで、クリアな音質が特徴です。
beyerdynamic(ベイヤーダイナミック): DT 770 Pro 約2万円
DT 770 Proは、特に低音が豊かで、クリアで中立的なサウンドプロファイルを持っています。これはスタジオでのモニタリングや音楽制作に非常に適しています。
beyerdynamic: DT900PROX 約4万円(これも注目しています。予算的にきびしいですが)
DT 770 Proに比べて、よりオープンで広がりのあるサウンドステージを提供します、もう少し明るく、より広いレンジを持っています。
Ω:インピーダンスの目安について
スマホ:~32Ω?
PC:~80Ω?
オーディオインターフェース:UR22Cの場合32~600Ω?らしい。250Ωなら大丈夫という人もいます。
出力側のインピーダンスが不足すると、十分な音量が出せなくなり、音が小さくなります。
大きなΩのヘッドフォンはアンプからの出力が強く、ノイズや歪みが少なくなるため、クリアで詳細な音を再生できます。
AKG:K240 MKⅡ-Y3 約1万円
自然でバランスの取れたサウンドを提供します。特に中音域がクリアで、ミックスやモニタリング作業に最適です。高音域は明瞭で、低音域は控えめながらも存在感があります。
オーディオインターフェイス:メリットは、Youtubeを見ながら、DAW(作曲ソフト)を使用できるということです。
どういうこと?と思われるのが普通です。DAWを立ち上げると、音に関する主導権がDAWに移り、Youtubeからは音がでなくなります。
DAWがバックグランドになったときに、youtubeの音が出るような切換設定もあるのですが、使いにくくて仕方がありません。
なので私は、UR22Cを購入しました。
一般的にいわれるメリットは、音の遅延と音質などになると思います。
音質は、PCのラインOUT+ヘッドフォンの方が好みでした。
PCモニター+ヘッドフォンは明らかに音質が落ちるので×
機種 | 価格 | 特徴 | ココで探す | |
Studio 24c (PreSonus) | 約26,000円 | STUDIO ONE Artist付属 | amazon ※メルカリ | |
UR22C (Steinberg) | 約28,000円 | ループバック機能でLIVE配信もOK CubaseAI付属 | 楽天 ロックオン ※メルカリ | |
MOTU M2 (MOTU) | 約36,000円 | クラス最高のオーディオ品質 | Amazon 楽天 ※メルカリ ロックオン |
MIDIキーボード:私はピアノが弾けませんが必要だと思います。私は32鍵盤のM32(KOMPLETE)という小型の鍵盤を購入しましたが、61鍵盤にしようとしています。88鍵盤(ピアノと同じフルサイズ)が置ければそちらの方が良いのですが、幅が130cm位あります。
その為、置く場所に困ります。MIDIキーボードはシンプルなもので良いと思ます。つまみとか使い方分からないし・・・。
おすすめは、61鍵盤です。(49鍵盤もありますので好みで選んでください)
KORG microKEY2-61
M-AUDIO Keystation 61 MK3
Arturia KeyLab Essential 61
Native Instruments Komplete Kontrol A61
場所は、机の下にレールを付けて引き出しを付ければ解決しそうです。レールなどはAmazonで購入できます。
https://amzn.to/3z34u3F レールのみ 板はDIY店で探そう 約4,000円
https://amzn.to/3ZiGeVB 約1万円
プラグイン:曲作りを楽しく、そして楽にするプラグインが何千種類と販売されています。
最初は、DAW付属のプラグインをしようして曲作りを学び、不満が出てきたら購入するという手順が無難です。
私の場合は、セールでBundle(セット)をすぐに買ってしまったので、全く使ってないモノもばかりです。
Pluginboutique(プラグインブティック)が一番有名な購入サイトになります。但し説明書は英語になります。
PluginBoutiqueに関しては多くのサイトで解説がありますので、検索してみてください。
主な特徴は、毎月変わるおまけが選択出来るということです。
おまけとは、有料プラグインで、定価3~4万円を超えるものも珍しくありません。さらにポイントもつきます。
ポイントは2種類有ってVirtual CashとRewards+です。
Virtual Cashは購入価格の5%がポイントになります。
Rewards+は50ポンド(約9,500円)になる度にToken(トークン)と呼ばれる物が貯まっていきます。
トークンはバーチャルキャッシュとしても利用でき、約1.25ポンド(約230円)分の割引として次回の購入に使用することが可能です
日本では、下記をよく利用しています。
https://store.minet.jp/ Media Integretion メディア・インテグレーション 日本語説明書がある
https://sonicwire.com/ Sonicwire 日本語説明書がある
セールはどのサイトでも同時に行っていて、割引率も同じです(私の経験では・・・)。ただ、おまけやポイントの付き方が違います。
価格的に同じなら日本語説明書が有るサイトで購入することが多いです。
プラグインブティックでは、おまけがつくので必ず確認します。おまけの選択は、カートの中で行います。
決算が完了してしまうと、おまけが付けられなくなってしまうので、慎重に行いましょう。
決算はPayPalかカードになりますが、PayPalで決算すると約4%の為替手数料が発生してしまいます。
これはカードの為替手数料の約2倍です。これを踏まえて価格を比較しましょう。
為替手数料は高いですが、「PayPal」はとても便利なので、登録をお勧めします。
カードのように番号を直接入力しないので、個人情報ぼ流出リスクはぐんと減ります。
ネットショッピングでカードを使用したくない人は、PayPalは最高です。
曲をつくるのに必要なこと
時間です。とにかく時間が必要です。
DAW(作曲ソフト)に慣れる時間
追加したプラグインでどんなことが出来るのかを理解するための時間。
こういうものをという「曖昧なモノ」を具現化(形として残す)はとても困難な作業です。
その為、音楽ソフトに、一つ一つ残していき、確認(再生)をしながらイメージに近いものを更に残していきます。
ソフト上で何が出来て、何が出来ないのかが理解できない状態で、完璧なイメージのモノを追い求めていくと、そこ無しの沼にハマってしまいます。なので、完璧を求めないで、進めていくことが大切です。
とにかく慣れましょう。私は、分からないことしかないので、すぐに沼にハマってしまいます。
曲の作り方(パターン)
頭の中のイメージをDAWに落とし込む方法と
偶然・たまたま・ラッキーなことに出来てしまう方法と2つがあります。
偶然にできてしまう事を「セレンディピティ」などと言ったりしますが、
キーボードや鍵盤を適当に弾いてみたり、プラグインを利用すれば出会いがいっぱいあります。
もちろん、AIでの作曲支援プラグインも多く販売されていますが、プラグインを立ち上げて、適当に弾くだけでも、
出会いがあったりします。
「セレンディピティ」を引き寄せるには、新しい行動と知識のインプットがあります。
何はともあれ、作っていきましょう。好きな曲をDAW上に再現しながら学習するいう方法が良いらしいのですが、楽譜が読めないので、何をどうすれば良いのか分からないで止まっています。
耳コピは無理だったので、MIDIデーターを使ってコピーをする方法をチャレンジ中です。
MIDIデーターは無料~有料まで色々ありますが、今回私は「ヤマハミュージックデータショップ」の定額制を利用しました。
1ヶ月で解約するつもりでしたが、月末の31日に契約開始をしたので翌日には、当月分お引き落としが発生して、5曲×2ヶ月分のMIDIデーターを購入できます。
「キャッチーなメロディーの極意」に出てくる曲の中からいくつか選び、後は大好きな曲を購入予定です。
当たり前ですが、どんなに大好きな曲でも、マイナーな曲は登録されていません。
クラシックは無料でも良い物が色々と出回っているようです。
使い方は簡単です。
「ヤマハミュージックデータショップ」で三日月(絢香)を検索してみます。
色々な種類が出てきますが、真ん中の楽器演奏用を選択します。
そうすると、ボーカル~ドラムなど主なパートのMIDIデーターが手に入ります。
これをDAWにドラッグすると取り込むことが出来ます。
あとは、自分好みの音源(楽器)にしたり、コード進行を確認したり、ボーカルを乗せたり色々と使えます。
「歌ってみた」やボカロは、これを加工しているような気がします。
サンプル音声作成中・・・