RTX40とRTX50シリーズは、何が違うの?

2026年の今、もっとも注目されている最新グラフィックボード「RTX 50シリーズ」。 「結局、今までのと何がそんなに違うの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

これまでのRTX 40シリーズも十分すごかったのですが、50シリーズは「中身の仕組み」がガラッと変わっているんです。
まるで、スマホがガラケーからスマホに変わった時のような衝撃…というのは言い過ぎかもしれませんが、それくらいの進化をしています!

今回は、RTX 50シリーズの「ここがすごい!」という大きな特徴を、3つのポイントに絞って優しく解説しますね。
詳しいデータもありますが、目を通さなくても分かるように記事にしてあります。


🐶4つの大きな進化ポイント

特徴1:新世代のGPU「Blackwellブラックウェル

一番の変化は、グラフィックボードの心臓部である設計(アーキテクチャ)が、「Blackwellブラックウェル」という新しい世代に変わったことです。

  • 何がすごいの?
    前の世代(Ada Lovelace)よりも、計算する力が圧倒的に増えました。
    特に、光の反射を計算する「レイトレーシング」の性能が上がり、
    ゲームの中の鏡や水面、影の表現が、より現実(リアル)に近づいています。

特徴2:超高速のメモリ「GDDR7ジーディーディーアールセブン

ここが今回の目玉と言ってもいいかもしれません!
グラボに搭載されているメモリ(VRAM)の規格が、最新の「GDDR7」**になりました。
RTX30・RTX40シリーズはGDDR6・GDDR6XだったのがGDDR7という最新規格のメモリにアップデート

分かりやすく言うと?
データを運ぶ「道路」が、これまでの1.5倍〜2倍くらい広く、速くなりました。
今までは、高画質なデータをたくさん運ぼうとすると「渋滞」が起きてカクカクすることがありましたが、GDDR7のおかげで、重たい4K映像や大量のテクスチャデータも「スルスル〜ッ」と流れるようになったんです。

GPUVRAM タイプVRAM 容量転送速度 (Gbps)バス幅 (bit)帯域 (GB/s)備考
RTX 5070 TiGDDR716 GB28 Gbps256‑bit896 GB/s最新RTX50世代、Blackwellアーキテクチャ採用、GDDR7で高速帯域実現。
RTX 5070GDDR712 GB28 Gbps192‑bit672 GB/sRTX50参入モデル。
RTX 5060 / 5060 TiGDDR78–16 GB28 Gbps128‑bit (5060), 192‑bit (5060 Ti)448 (5060), 672 (5060 Ti)5060は50シリーズでGDDR7導入、帯域は世代比向上。
RTX 4070GDDR612 GB~21 Gbps192‑bit~504 GB/s40シリーズ中堅。
RX 7900 XTGDDR620 GB~20 Gbps320‑bit~800 GB/sAMD RDNA3。広いバス幅で帯域稼ぐタイプ。
RX 9070 XTGDDR616 GB~20 Gbps256‑bit~640 GB/sAMD RDNA4。RX9000世代ミドルハイ。
にゃー
にゃー

高解像度(4Kなど)や重いレンダリング処理では、メモリ帯域の違いは明確に体感できることがあります。
特に テクスチャ読み込みやVRAM負荷の高いゲーム・アプリケーションで帯域が不足すると、パフォーマンスが低下するので、帯域が大きい方が有利です。
一方で、低解像度や軽いゲームでは、帯域差があまり体感できないこともあります

特徴3:魔法のようなAI技術「DLSS 4」

NVIDIAが得意とするAI技術も進化しました。「DLSS 4」は、ゲームの映像をAIが補正・生成してくれる機能です。

どんな魔法? 「実は描いていない絵」をAIが瞬時に作り出します。
RTX 50シリーズでは、AIが未来の動きを予測してフレーム(コマ)を作り出す能力がさらに向上しました。
これにより、画質を落とさずに、ゲームの動き(フレームレート)だけを劇的に滑らかにすることができます。「重いゲームを軽くする魔法」だと思ってください!

特徴DLSS 3DLSS 4
フレーム生成AIでフレームを生成して
パフォーマンス向上
AIで未来の動きも予測してフレーム生成
(マルチフレーム生成)
動作原理既存フレームを基に次のフレームを生成既存フレームに加えて、AIが「未来の動き」を予測し、複数フレームを生成
対象主要なゲームやアプリケーションで使える主に次世代ゲームやシミュレーションに対応予定
効果フレームレートを最大2倍〜4倍向上4K/高設定での大幅な向上(3倍〜4倍)
GPU対応RTX 40シリーズRTX 50シリーズ(DLSS 4)
GPU/技術ゲームタイトル解像度DLSS3に対して
(マルチフレーム生成) 効果
備考
RTX 5090 (DLSS 4)Battlefield 64K Ultra約3.8倍 FPS向上4Kでも高FPS、DLSS 4効果で大幅なフレーム向上
RTX 5070 Ti (DLSS 4)Battlefield 64K Ultra約3.8倍 FPS向上RTX 50シリーズでDLSS 4のフレーム向上が顕著
RTX 4070 (DLSS 4)Battlefield 61440p約3倍 FPS向上中解像度でも3倍近いフレーム向上が期待できる
RTX 4070 (DLSS 4)Battlefield 61080p約2.9倍 FPS向上1080pでも効果的
RTX 5090 (DLSS 4)Black Myth: Wukong4K最大5倍 FPS向上高設定での劇的なフレーム向上
RTX 5070 Ti (DLSS 4)Black Myth: Wukong1440p最大3倍 FPS向上効果的なフレーム向上
RTX 4070 (DLSS 4)Black Myth: Wukong1080p最大2倍 FPS向上中低解像度でも強化効果あり

特徴4:未来のモニターに対応「DisplayPort 2.1」

地味だけど大切な進化です。PCとモニターをつなぐ端子が、最新の「DisplayPort 2.1」に対応しました。

  • 何に使うの?
    これから普及する**「超・高画質(8K)」や「超・高速(4K 240Hzなど)」なモニターに、ケーブル1本で性能をフルに発揮してつなぐことができます。
    このリフレッシュレート(画面の表示速度)に対応できる、フレーム生成できるグラボがあれば、FPSなどの競技性の高いゲームでは
    相手より早く動きを察知し対応できるようになります。
    もちろんこれには、対応できる人に限ります。

例えば、1秒間に360枚の表示ができても、グラボが10枚のを作れなければ、36枚は同じ画を表示されてしまいます。
逆に。1秒間に10枚しか表示できなければ、グラボが360枚の絵をつくっても、10枚しか表示されないことになります。
DisplayPort 2.1の登場により、今までグラボで作った画が無駄になることが多かったのですが、これが解消されることのなります。

今の段階では、4K画質で120FPS(フレームレート)を生成できるグラボは、RTX5090ぐらいしかありません。
価格は60~80万円位です。

この新しい規格は画像の転送速度が向上していて、4Kなどの情報量の多い映像でも滑らかな表現ができるようになっています。
もちろんこれらの、表現には非常に高い映像処理能力を持つグラフィックボードが必要です。

規格帯域幅最大リフレッシュレート(4K)HDR対応色深度最大解像度用途
DisplayPort 2.180 Gbps240Hz(4K)HDR10+ / Dolby Vision10bit / 12bit16K@60Hz / 4K@240Hz高解像度ディスプレイ、クリエイティブ作業、ゲーミング
DisplayPort 1.432.4 Gbps120Hz(4K)HDR10 / Dolby Vision10bit8K@60Hz / 4K@120Hzゲーミング、エンターテイメント
HDMI 2.148 Gbps120Hz(4K)HDR10 / Dolby Vision10bit10K@120Hz / 4K@120Hzゲーミング、テレビ、AV機器
HDMI 2.018 Gbps60Hz(4K)HDR10 / Dolby Vision8bit / 10bit4K@60Hz一般的なテレビ、PCモニター

まとめ

RTX 50シリーズは、単にパワーが増えただけでなく、
「メモリの速度(GDDR7)」という足回りが強化されたことで、
今まで以上に安定して高画質なゲームや作業ができるようになりました。

これからPCを買うなら、
やっぱり最新の技術が詰まったRTX 50シリーズを選ぶのが、長く快適に使うための秘訣になります。
とはいっても、個人的にはRTX3080もコストパフォーマンスが良いのではと思っています。
中古で6万円前後で購入できることも多いです。

12GBの3080Tiはここ
ジャンク品は買ってはダメですよ。

ただ、2世代前なのでVRAMが10GBなので、多くのゲームや動画編集は可能ですが
4Kとなるとゲームや動画編集もかなり厳しいかなと思います。


GIGABYTE(ギガバイト)
GeForce RTX™ 5070 Ti WINDFORCE OC SFF 16G
約15万円

Palit(パリット)
GeForce RTX™ 5080 GamingPro

約22万円

ヘビーなグラボにはGPU を支えてあげた方が安心です。
GPUスタンドなどを使用してPCI-Expressスロットにかかる負担を軽減しましょう。


購入前に隙間を確認しましょう。
グラボと同時に購入したいときは
差し込むスロットからマザーボードの向きを考慮しながら
スロットルから、マザーの端の距離をマザーメーカーのHPからおおよその寸法を算出します。
そこからグラボの厚み分を考慮すれば何となく算出が出来るはずです。
ケースとマザーの隙間は予想以上にあった場合は
ブラスチックなど電気を通さないものを挟み込めば良いでしょう。例えば固い消しゴムみたいなもの・・・

緑の「この寸法」を予想する
薄い緑のハイライトはグラボをイメージしています。

私は、ラボジャッキ(小さいジャッキ)を使っていますが、⇧スタンドが当時あればを購入していたと思います。

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