「上手くなりたい」その気持ち、ゲーミングモニターが叶えてくれるかもしれません。
プロゲーマーが選ぶ理由には、操作と映像のズレがない“瞬間の反応力”があります。
あなたが勝てないのは、モニターが原因かもしれません。
第1章:そもそもゲーミングモニターって何?普通のモニターとどう違うの?
一般のモニターはリフレッシュレートは60Hzです。これは一秒間に60回 表示を出来るということです。
ゲーム(FPSをはじめとする対人系アクションゲーム)を快適に楽しむ(勝利)するためは、相手プレイヤーより多くの表示(画面更新)させ方が有利になります。(PS4はMAX60Hz・PS5はMAx120Hzまで本体が描写できる性能を持っています)
PS4に60hz以上のモニターと組み合わせてもズレは解消されないのです。

極端な例ですが、ラグ(サーバーなどが混んでいて、反応が鈍い状態)のときは一秒間動かないこともあります。
この画面では止まって見えても、相手は実際には動き続けています。
もし画面の更新が遅れていたら、
すでにその場にいない相手に向かって
攻撃してしまうことになります。
当然、その攻撃は相手に当たりません。
タイミングのずれが、大きな差を生みます。
ゲーミングモニターに変更したら、敵に攻撃が当たるようになったという事がよく聞かれますが、
今まで、すでに居ない敵(相手の影)に向かって、攻撃していたからです。
同様に、ゲームへの接続もWi-Fiより有線接続の方が、高速で安定しているのでズレが少なくなります。
📝【用語解説】
● リフレッシュレート:1秒間に画面が何回書き換えられるか。数値が高いほど動きが滑らかに見える。
ゲーミングモニターを選ぶ時のポイント3つ
ゲーミングモニター選びで失敗しないためには、「リフレッシュレート」「チルト・高さ調節機能」「接続端子」の3つをチェック!
リフレッシュレートは144Hz以上を選ぼう
240Hz以上のモニターも有りますが、パソコンの処理能力が相当高く(画質を荒く)しなければ、240Hz以上は描画できないです。
価格で言うと30万円以上は必要です。
グラボの単体価格で10万円以上の価格帯の製品になります。
今後のパソコンの性能向上を考慮しつつ、価格と性能のバランスが大切です。
チルト・高さ調節機能で自分に合った高さと角度に設定しよう
ゲームセンターのディスプレイのように上から見下ろした方が眼球が早い反応が期待できるという話も聞いたことが有りますが、論文などの根拠は特にないようです。
モニターを無理に見下ろす必要はありませんが、
モニターを見上げる姿勢は首や肩が疲れやすくなるため、
あまりおすすめできません。

本を読むときの姿勢を参考にすると、良いかもしれません
椅子の高さを変えたくても、
机の高さによっては足が当たってしまうこともあります。
そのため、モニターの位置を調整できる方が
体に優しく、使いやすくなります。
接続端子はとても大切です。DisplayPort 1.4以上、HDMI 2.0はNGです。
主流の規格は:HDMIとDisplayPortです。
現在販売されている多くのモニターでは、HDMI 2.0とDisplayPort 1.4が採用されています。
しかし、これらの規格には、ゲーマーにとって見逃せない注意点があります。
例えば3440×1440の場合(ウルトラワイドモニター)だと
- HDMI 2.0は、リフレッシュレートが85Hz(2.0bで100Hz)までが限界とされています。
- DisplayPort 1.4は、最大165Hzまで対応可能ですが、性能を発揮するには高品質の1.4対応ケーブルが必要です。
つまり、HDMI接続ではモニターの性能を100%引き出すことが難しいのです。
また、DisplayPortを使用する際も、適切なケーブルを用意することが重要です。
注意:フルHD(1920×1080)の場合HDMI2.0でも240Hzのリフレッシュレートに対応しています。
新しい規格の登場
新しい規格であるHDMI 2.1やDisplayPort 2.0では、リフレッシュレート240Hzまで対応可能になっています。
しかし、これらの規格は現在のところ、一部のプレミアムモニターにしか採用されていません。
どんなに高性能なモニターとパソコンを用意しても、HDMI 2.0接続では本来の性能は発揮できません。
応答速度について
モニターの応答速度には「GTG(Gray to Gray)」と「MPRT(Moving Picture Response Time)」という2つの代表的な規格があります。それぞれ意味や測定方法が異なります。
目安は5ms以下であれば十分でしょう。

脳が見たと認識するまで約100~150ms、さらに実際に反応するには+100ms以上掛かると言われています。
簡単に言うと100ms+100ms=200ms以上(0.2秒)かかかるので、網膜で光を検出する時間(1〜5ms)以内の反応速度(5ms)であれば、1msでも5msでも差は出ないのではと考えます。
MPRTの指標が表記されている方が、FPSを意識して設計されてる気がします。
✅ GTG(Gray to Gray:グレーからグレー)
- 意味:画面のピクセルがあるグレーの濃淡から別のグレーに変わるまでの時間
- 測定方法:ある明るさのグレーから別の明るさのグレーへの変化にかかる時間を計測(例:10%グレー→90%グレー)
- 単位:ms(ミリ秒)
- 特徴:
- 数値が小さいほど「静止画」や「切り替えの速さ」が良い
- 多くのモニターでスペックとして記載されている
- 実際の動きのぼやけ(モーションブラー)とは直接関係しないこともある
✅ MPRT(Moving Picture Response Time:動画応答時間)
- 意味:動く物体が画面上で「どれくらいの時間表示されるか」
- 測定方法:高速で動く物体が、目にどのくらいの残像を残すかを測定
- 単位:ms(ミリ秒)
- 特徴:
- 数値が小さいほど「動きのある映像」がくっきり見える
- 残像感やモーションブラーに直結する
- 主にゲーミングモニターや動画向けモニターで重視される
🟨 比較まとめ
指標 | GTG | MPRT |
---|---|---|
測定対象 | ピクセルの色変化 | 動いている物体の残像 |
単位 | ms | ms |
主な用途 | 静止画・操作感 | 動画・ゲーム・高速表示 |
数値の意味 | 切り替え速度 | 残像の少なさ |
表示されやすさ | 多い(ほぼ全モニター) | 一部のゲーミングモニターなど |
✅ 注意点
- 同じ「1ms」でもGTGの1msとMPRTの1msでは性能の意味が違います。
- 「GTG 1ms」のモニターでも、実際に動きがぼやけて見えることがあります。
- 「MPRT 1ms」のモニターは、残像が少なくゲームや動画が滑らかです(ただしバックライト制御が必要なことがあり、画面が暗く感じる場合も)。
プロの使用するゲーミングモニターについて
BenQのゲーミングモニターは、eスポーツシーンやハイエンドゲーマー向けに特化したモデルが多いことで有名です。
特にZOWIE(ゾーイ)ブランドとして展開されているシリーズは、プロゲーマーや大会運営者に幅広く採用されています。
私もこのモニターを所有していますが、色味は良くありません。
実際使用しているのは息子になるのですが、色味を気にしたければ通のモニターとしての使用はできます。
(APEXの時だけ使いたいと思って購入したのですが、動画編集などでは色味にクセがありすぎて、結局一度も使用していません)
動画編集やイラスト作成など色に対してこだわる人には、受け入れられないと思います。
そのデメリットを上回るメリットがあるので、少しでも相手より不利な環境で戦いたくないなら検討した見てはどうでしょうか?