「両手+足での操作を追加してPC作業が激変!」
キーボードやマウスの操作をフットペダルに割り当てて、作業スピードがぐんとアップ。
設定ソフト「ElfKey」を使えば、単一キーからショートカット、マウス操作まで設定可能。
設定保存は本体に記録されるので、どのPCでもそのまま使えます!
もちろん、MacやWinPCでもつなぐだけで、再設定不要です。
フットペダルで出来ること
フットペダルは、キーボードやマウスの操作をペダル1回で実行できる便利ツールです。
ペダルのショートカットキーです。
演奏時の表現を豊かにさせる、鍵盤用のサスティンペダルと同じようなものです。
サスティンペダルをフットペダル用に設定することも不可能ではありませんが、
かなり手間がかかりそうなので、専用のフットペダルを使用することをおすすめします。
ここでは、設定ソフト「ElfKey」を使う前提で、基本機能と設定方法を説明します。
取説にはHidFootSwitchV4.0をダウンロードして使用するように案内されていますが、
Rute-R(OEM)なので本家の「PC SENSOR」の最新ソフトを使用していきます。
ダウンロードは「PC SENSOR」HPより
https://pcsensor.com/download/#customized-switch
このフットスイッチはCustomized switch seriesというカテゴリになります。
それでは、ElfKeyをダウンロードして使用していきます。
ダウンロードのバージョンは選べないみたいです。
ダウンロードしたバージョンが最新版です。
ElfKey-2.16 は日本語対応しています。
HidFootSwitchV4.0➯FootSwitch➯ElfKeyと進化していったようです。
ソフトウェア名 | 最新版(2025年8月時点) | 提供元/製造元 | ステータスと推奨事項 |
HidFootSwitch | V4.0とか V5.0? | PCsensor (OEM) | 初期の設定ソフト |
FootSwitch | FootSwitch-7.4.4 2023年2月 | PCsensor (OEM) | 2世代目の設定ソフト FootSwitch-7.4.4 2023年2月 |
ElfKey | ElfKey-2.16 | PCsensor (OEM) | 現行版 |
USBを接続すると、自動でFS3(FootSwich3-F1.2)として認識します。
ElfKeyの「?」を押せば日本語マニュアルがポップアップしますが、なくても直感で設定できるくらいシンプルです。
基本機能と設定方法

キー割り当て(キーボード機能)
単一キーの設定
- ソフトを開き、設定したいペダル(例:①)を選びます。
- 「A」や「F5」など、割り当てたいキーを入力して保存します。
→ ペダルを踏むと、そのキーが1回押されたことになります。
ゲームで使うなら単一キーは有効かもしれませんが仕事で使うなら複数のキーを合わせて組み合わせの方がキーボード入力より速くなるので便利になると思います
組み合わせキー(ショートカット)の設定
- Ctrl/Shift/Alt/Winなどの修飾キーと、最大6つの通常キーを組み合わせて設定できます。
- 例:
Ctrl + C
(コピー)Shift + Alt + Tab
(ウィンドウ切替)
→ よく使うショートカットをペダルに入れると、とても作業が早くなります。
マウス機能

長文読み・Web閲覧
ペダルでページをスクロールさせる
ペダルで拡大させるなど
マウス機能とは?
ペダルを踏むだけで、マウスの操作(クリック・カーソル移動・ホイールスクロール)を足で行える機能です。手をキーボードから離さずに操作できるので、作業の手を止めずに済みます。連続クリックや一定方向への移動を続けるといった操作も再現できます。
クリックの設定
- 左クリック/中クリック(ホイールクリック)/右クリックを、各ペダルに割り当てできます。
→ 例:Key 1=左クリック、Key 2=右クリック。
カーソル移動とスクロール
- X軸(左右)・Y軸(上下)へのカーソル移動や、ホイールの上下スクロールを割り当てできます。
→ 「一定方向に動かし続ける」といった操作も再現できます。
文字列入力(定型文の一括入力)
できること
- ペダルを踏むだけで、あらかじめ登録した文字列(最大38文字)を一気に入力できます。
日本語入力は出来ませんでした。
→ 例:「Hello」の定型文をワンタップで入力。
設定の保存(超重要)
- すべての設定が終わったら、必ず「Save(保存)」ボタンをクリックします。
- 1度保存すれば、本体に記録されます。
Version UPしても設定は引き継がれるようです。 - 保存を忘れると、ペダルに反映されません。
- 保存後はソフトを閉じても本体に設定は残り、どのPCに接続しても同じ動作をします。
よくあるつまずき(短いチェックリスト)
- 反応しない → ペダル隙間にケーブルが挟まっているかも?
- USBの接続状態確認・個別にON・OFF出来るタイプはONになっているか確認しよう。
応用編 ペダル数以上割り当てるには?
ペダル数以上割り当てることも可能です。
キーボード拡張ツール(例:AutoHotkey)などを使えば
あまり使われていないキー+ペダルでさらに多くの登録がが可能です。
例えば、「PgDn」を押して+ペダル①の状態の時に入力する「命令を」Microsoft PowerToys 「Keyboard Manager」を使って登録しとけばOKです。
Microsoft PowerToys は無料です。
この方法なら、ペダル数以上の割り当てが可能です。
詳細は作成中です。
まとめ
- 単一キー/ショートカット/クリック/スクロールは、よく使う操作をまとめるのに最適です。
- 文字列機能は便利ですが、日本語は非対応のことが多い点に注意してください。
- 仕上げは必ず「Save」。これだけで、別PCでも同じ感覚で使えます。
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ルートアール
USB3連フットペダルスイッチ マウス
RI-FP3BK(Rev3.0)
約5,000円
1~2つのペダルもあります
ルートアール RI-FP3BK (REV3.0)
全バージョンとの違いは
+5 mm (高さ) ・+5g
USBケーブルの1.7m➯2.0mへ延長。
CD-ROM廃止。
ペダルが静音になりました。