パソコンが壊れた、でも「すぐに作業を再開したい」時の対処法を初心者にもわかりやすく説明しています
この方法はPCを壊れたPCを急いで作業を再開する場合に有効です。
もちろん新しくPCを作るときにも使えます。
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Cドライブの外し方と付け方
HD:ハードディスク・ SSDの登場前のメインだったストレージ(保存する場所)
起動ディスク:通常はCドライブになります。
なぜA・Bが無くてCドライブから?
起動ディスクがSSD(M.2接続)なら黄色のSSD①がドライブになります。
2019年より前のPCでは、SATAという規格(中心の形がLになっている)のケーブルでSSDやHDが接続されていると思います。
SSDなら、2.5インチのカード上の大きさ、ipnone SE位の大きさで、とても軽い。
HD:ノートパソコンなら2.5インチ・デスクトップなら3.5インチ(マンガ本位)が付いていると思います。
画像ではSATA端子は2個ですが、2018年発売のマザーボードには6個ついています。
外し方と取り付け方
①コンセントを抜く:電源OFFではなくコンセントを抜きます。
②プラスドライバーを用意する。
③体に帯びている静電気を逃がす。ドアノブなどの金属に触れて静電気を逃がします。
毛糸のセーターやポリエステル、ナイロン、アクリルなどの化学繊維の服など静電気の発生しやすい服装での作業は控えてください。
Tシャツやトレーナーなど重ね着をしない方が無難です。
①②③の作業は全て共通
M.2接続のSSDの場合
①黄色の線で囲まれたネジを外します。
②左側を少し持ち上げ、黄色い矢印の方向にスライドさせれば簡単に外れます。
SATAの場合
①ケーブルがどこにつながっているのかを確認します。
②つながっているSSDやHDを外します。
側面のネジを緩めます。
両側から固定されている場合が多いです。
スリムPCの場合、小型のラチェットレンチを使用しないと厳しいかもしれません。
大手のPCの場合ワンタッチで効率よく組立できるようになっているので、ワンタッチで外れます。
SATAケーブル・電源ケーブルは抜いてください。
抜くときはコードではなくコードの先端の黒いプラスチックをつかんで、じんわり引き抜いてください。
勢いよく引き抜くとパソコンに手をぶつけて痛い思いをします。手袋をした方が、つかむ力(摩擦力)が増加して少ない力でもスベりません。さらに、怪我もしにくくなるのでおすすめです。手袋は薄手のゴム&メッシュがおすすめです。500円~1000円くらいで販売されています。
https://amzn.to/4fL3lOC このようなモノで十分ですが10枚も入っています。洗っても汚れが落ちにくいので、汚くなったら捨てましょう。
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https://amzn.to/4curR3u スマホを見ながら作業をしたい場合は「スマホ対応」の方が良いかもしれません。Sサイズが無いですが
手袋はサイズを確認してから購入しましょう。身長160cm位の場合はMサイズが155cm位だとSサイズが合う場合が多いです。
DVDやブルーレイの場合は外しません。
SSDやHDは下記の画像を参考にしてください。
付け方は、外した方法の参考にチャレンジしてください。
通常は付け替えるだけで、パソコンは起動します。(WIN11は不明です)
上手く起動しない場合は、BIOSの中で最初に起動するドライブを指定する必要があります。
BIOSの画面に行くには、PCの電源を入れたら、DELやF2キーをトントン(0.5秒間隔位でOK)押していると画面が切り替わり入れます
画像を入れる予定
移植したドライブ(SSDやHDが認識しているか確認)
Boot menuを探して、新しく認識したドライブ(機器)を選択または、優先順位を一番高く設定する。(BootやBiosタブの中にあります)
Boot Option priorities(GIGABYTE製の場合)となっています。
設定が終わったら、「Save&Exit」で保存して終了。分からない場合はESCを何回か押していくとメッセージが表示されると思うので、SaveしてExit(出る)してください。パソコンは「P!」と音がして再起動されます。
上手く起動しない場合は、DELやF2キーをトントン押して(表示が出てからでもOK)再びBIOS画面に切り替えます。
Boot Menuを開き(クリックまたはEnter)をして、設定を確認します。
正しい設定なのに、起動しないときは、ブート(起動)ドライブにするためのプログラムが不足しているか、壊れていると思われます。
壊れたPCとは同じ環境での作業の再現は困難なので、中身のDATAだけ扱えるように設定を変更します。
Boot Menuを開き、最初の設定に戻します。
分からなくなった場合:多くのパソコンは、Boot設定できるドライブは数種類しかないはずです。
SSDやHDを全て試してください。全て試してもダメだった場合は、DEFAULT(デフォルト)という単語を探してください。
「Save&Exit」のところにある場合が多いです。
例:Load Optimaized Defaults「Reset to Default」、「Factory Default」、「Load Setup Defaults」などを探して実行してください。
Biosの設定が変更前の状態(初期化)されます。
この状態でもう一度再起動してください。
SSDを差し替えたくない場合
パソコンのケースを開けてM.2接続のSSDを差し替えなくても、壊れる前のPCを再現したり、データーを利用する方法を紹介します。
様々なM.2規格のSSDをUSBに変換して使用できるアイテムも販売されています。
もちろんこのアイテムは、デスクトップ・ノートどちらのパソコンでもUSBがあれば使用できます。
ただし、幅があるので、このアイテムを使うと周りのUSBは使用できなくなる可能性が高いです。
(邪魔で刺さらないということです)
上記のBiosの設定は共通なので参考にしてください。
ELUTENG M.2 SSD 外付けケース(amazon約2300円 )
デスクトップ⇔ノートPCの場合
M.2接続は複数の規格があります。
長いものは、短いところに収まらないので、使用できないです。
M.2 SSD規格 | 寸法 (幅 x 長さ) | 主な用途 |
---|---|---|
M.2 22110 | 22mm x 110mm | サーバーなどで大容量&高い信頼性が必要な時 |
M.2 2280 | 22mm x 80mm | デスクトップPC、ノートPCで最も一般的に使用される規格 |
M.2 2260 | 22mm x 60mm | 特定のデバイスや薄型PCで使用される規格 |
M.2 2242 | 22mm x 42mm | ノートPCや小型デバイスで使用される規格 |
SATAの場合、ノートPCでは、2.5インチが多く採用さえています。
その為、2.5インチのSSDやHDは移植が可能です。
ただし、デスクトップのSSDは2.5インチですが。HDは3.5インチが多く採用されているため、そのままでは移植は不可能です。
HDの場合は新品のSSDが用意できれば、まるごとデーターを移すことは可能です。
USB-SATAアダプターを使用するという選択肢もあります。
「USB3.0」と「2.5と3.5」インチの両方に対応してタイプを選んだ方がよいです。
おすすめ
HDを接続する場合は、電源アダプター付きを購入してください。
通常、2.5インチHDも駆動できることが多いですが、3.5インチHDの駆動は出来ません。
仮に駆動できたとしても。電力がギリギリだと動作が不安定になります。
上記商品と同じものです。
手順 | 説明 |
---|---|
1. 必要な機器を準備する | 3.5インチHDD用の外付けハードディスクケースまたはUSB-SATAアダプター、そして電源アダプターを用意します。3.5インチHDDは外部電源が必要です。 |
2. 3.5インチHDDをケースに装着 | HDDを外付けケースまたはアダプターにしっかりと接続します。SATAインターフェースを確認し、正しい向きで差し込みます。 |
3. 電源を接続する | 3.5インチHDDに電源を接続し、動作を確保します。外付けケースには通常、専用の電源アダプターが付属しています。 |
4. USBケーブルをノートPCに接続 | USBケーブルをノートPCのUSBポートに差し込みます。USB 3.0対応のポートを使うことで、データ転送速度が向上します。 |
5. データアクセスを確認する | ノートPCが3.5インチHDDを認識すると、ファイルエクスプローラーやディスク管理ツールでドライブが表示されます。これでデータのアクセスが可能になります。 |