RUNWAY AI 視点プロンプトをまとめてみた。

これらの表現はKiling・PIKAなどの動画生成。
Midjourny・ChatGptでのイラスト生成でも有効な方法です。

共通のワードなので、メインキャラを小さく、全体を見せたい！！
ショート動画と普通の動画を作りやすくしたい時などの便利なプロンプトです。

MidjournyのEditを使って不要なモノを削除が上手くいかない場合は
ChatGptを使って見ましょう。
Affinity Photo 2もおすすめです。

RUNWAY 公式Cameta Stylesはここ

キャラクターを切り離す

目的	キーワード例
背景だけにする	Background only,Background only Erase person

雰囲気が似ている背景を作ることが出来ます。

✅ 広角・超広角を表す英語キーワード

視点	キーワード例
広角	wide angle, wide shot, low wide angle, from a wide perspective
超広角	ultra wide angle, super wide lens, fisheye lens, extreme wide angle
効果強調	distorted perspective, deep depth of field, exaggerated foreground

「どこから見た視点か（from above, from below, from the corner）」も加えるとリアリティが上がります。

✅ 応用プロンプト例

• 室内の広角視点：wide angle shot of a modern kitchen from the entrance, wooden flooring, morning sunlight streaming in
• 外景の超広角：ultra wide angle view of a city street at night, neon signs glowing, fisheye lens effect
• 動物視点からの広角：ultra wide angle shot from the point of view of a rabbit in a living room, fisheye lens effect

🎥 視点（カメラアングル）を表す主な表現一覧

日本語視点	英語プロンプト例	効果
真上から	top-down view bird's-eye view	俯瞰、全体を見渡せる。地図的。
真下から	worm's-eye view view from below	被写体が大きく見え、迫力や威圧感を演出。
横から（目線）	eye-level view side view profile view	横からのアングル ナチュラルな視線。
斜め上から	view from high angle	視野が広く、弱さや孤独感を表現しやすい。
斜め下から	low angle shot	被写体を強調し、力強さや威厳を感じさせる。
角から部屋を	view from the corner of the room	空間の奥行きを強調し、広く見せられる。
主観視点	POV shot first-person view	視聴者が登場人物になったような没入感。
斜め横後方	over-the-shoulder view	会話や観察の場面で、ストーリー性が強まる。

---

🧠 応用例：広角×視点を組み合わせたプロンプト

① 室内を広く見せたい場合

ultra wide angle shot from the corner 
コーナーからの超広角ショット  
view from high angle
 ハイアングルから見る

② 動物目線で広角に

ultra wide angle POV shot from a [動物名] perspective
         超広角POVショット         [動物名] 視点 
looking up at a living room,
 リビングルームを見上げる、     
fisheye lens effect
  魚眼レンズ効果

③ 高所から見下ろす広角

bird's-eye view with wide angle lens 
広角レンズによる鳥瞰図

④ 会話シーンで臨場感を出したい（背景をぼかそう）

over-the-shoulder shot with wide angle lens,
広角レンズでの肩越しショット、
+blurred background
背景ぼかし

---

✅ 補足：視点を指定する際のコツ

• 場所＋カメラ位置をセットで書くと良いです。
  例：from the ceiling of the room, from the bottom corner of the hallway
• 感情や効果も加えると自然に
  例：cozy and immersive, dramatic and powerful, lonely and distant

言葉に出来ないときは、ChatGptやGeminiなどにｍ、イラストを添付して「このイラストをドラマティックにするプロンプトを5個考えて」
など聞いてみると良いと思います。
もちろん、イラストを添付しなくても大丈夫です。

🎯 主人公視点を表す基本の英語表現

概要	キーワード例	説明
一人称視点	POV / first-person view / from my perspective	主人公の目線、手が見えることもある
手を含めた視点	POV, hands visible / seeing from my eyes with hands	ゲームのような没入感、手元の動作を描写
主観的な感覚重視	immersive POV / from the character's own eyes

RUNWAY（Gen-2 / Gen-3 / Gen-4など）で「全身をフレーム内に入れる」プロンプトを作る際は、「ズームアウト」よりも明確に構図とカメラ距離を指定することで、より安定して全身を映し出すことができます。以下はそのための上位互換プロンプトです：

---

✅ 英語プロンプト例（汎用性あり）

Full body shot of [subject], wide angle camera, captured from a distance, entire figure clearly visible in the frame, cinematic composition, centered, slight zoom out, natural perspective

---

🔍 説明（各要素の意味）

要素	説明
Full body shot	全身が映るショットであることを指定
wide angle camera	広角で、背景も広く映るように
captured from a distance	距離を取って撮影する（ズームアウトより強い効果）
entire figure clearly visible in the frame	全身がフレーム内にしっかり収まることを明言
cinematic composition	映画的構図（美的バランス）
centered	被写体を中央に配置（必要に応じて "rule of thirds" へ変更可）
slight zoom out	ズームアウト効果を補強する指示
natural perspective	歪みを避けつつリアルな視野で

---

🧩 被写体を入れた具体例

---

補足：
「ZOOM OUT」単体では曖昧な指示になることがあるため、複数の要素（distance、full body、wide angleなど）を組み合わせると安定して目的の絵が得られます。

truck left: カメラが左に平行移動します
pan right: カメラが右にパン（水平移動）します
pedestal down: カメラが垂直方向に下向きに移動します
low angle: カメラが低い位置から被写体を撮影します
pedestal up: カメラが垂直方向に上向きに移動します
selfie: カメラが自分に向かって撮影します
pan left: カメラが左にパン（水平移動）します
roll right: カメラが右に回転します
zoom in: カメラが被写体に近づくズームイン
over the shoulder: 肩越しの視点から撮影します
orbit right: カメラが被写体を右回りに回転します
orbit left: カメラが被写体を左回りに回転します
The camera swiftly revolves around him.：カメラが彼を素早く中心に回転する。
static: カメラが静止している状態
high angle: カメラが上から下向きに撮影します
bolt cam: 素早く動きながら被写体を追うカメラの動き
dolly zoom: ズームとカメラの移動を同時に行うことで視覚的効果を出します
overhead: 真上から撮影します
zoom out: カメラが被写体から遠ざかるズームアウト
handheld: カメラが手持ちで動き、揺れを感じる撮影
roll left: カメラが左に回転します
pov: 被写体の視点からの撮影（視線視点）
View to drone aerial: ドローンを使って空中から撮影します
push in: カメラが被写体に向かって前進します
crane down: クレーンでカメラが下向きに移動します
truck right: カメラが右に平行移動します
tilt down: カメラが下向きに傾きます
tilt up: カメラが上向きに傾きます
ground level: 地面と同じ高さから撮影します
pull out: カメラが引きながらズームアウトします
aerial: 空中からの撮影（一般的な上空視点）
crane up: クレーンでカメラが上向きに移動します
eye level: 目の高さで撮影します

映画のような演出を作り出すプロンプト

例えば、場面を切り替えたい場合は、静止画を下記のプロントを使って2パターン作ります。
それぞれにどんなカメラワークにしたいのか、プロンプト（zoom in）などを入力して調整します。

よく使う組み合わせ 7つ

1. 低いアングル + 高いアングル
   • 説明: 低いアングル（カメラが被写体の下から撮影）と高いアングル（カメラが被写体の上から撮影）の組み合わせで、キャラクターの力強さとその後の弱さを対比的に表現できます。例えば、キャラクターが力強く決意を示す瞬間に低いアングルで見せ、その後の孤独感や状況の変化を高いアングルで強調します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"low angle, high angle, cinematic lighting, deep shadows"
2. オーバー・ザ・ショルダー + ズームイン
   • 説明: 会話シーンでよく使われるアングルです。キャラクターが他の人物と会話している場面で、オーバー・ザ・ショルダーで相手を見る視点を取り、そこからズームインでキャラクターの顔をアップにして感情を強調します。例えば、キャラクターが重要な決断を下す瞬間に使用することができます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"over the shoulder, zoom in, intense expression, dramatic lighting"
3. パン（左または右） + ドリー・ズーム
   • 説明: アクションシーンや追跡シーンで使われる手法です。キャラクターが動いているときにパンで追い、同時にドリー・ズームで視覚的な圧縮感を加えることで、緊迫感を高めます。例えば、キャラクターが逃げるシーンで、追跡者が迫ってくる印象を与えます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"pan left, dolly zoom, high tension, fast movement"
4. 目線 + クレーン・アップ
   • 説明: キャラクターの感情や状況の変化を示す際に使います。目線（キャラクターの視点）で感情を捉え、クレーン・アップでそのキャラクターの変化を広い視野で見せることで、成長や変化を強調できます。例えば、キャラクターが決意を固めた瞬間に使用します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"eye level, crane up, uplifting mood, wide shot"
5. 静止 + ズームアウト
   • 説明: 最初の数秒でキャラクターを静止したカメラで捉え、その後、ズームアウトで状況の広がりを見せることで、物語のスケール感やキャラクターの孤独感を強調します。例えば、キャラクターが孤独に立つシーンで使います。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"static, zoom out, slow reveal, expansive environment"
6. 手持ちカメラ + オーバーヘッド
   • 説明: 手持ちカメラの揺れを使って臨場感を出し、オーバーヘッドで広い範囲を俯瞰することで、状況の混乱や緊迫感を強調します。例えば、キャラクターが混乱する状況で使用すると効果的です。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"handheld, overhead, chaotic scene, tension"
7. クレーン・ダウン + ローアングル
   • 説明: クレーンを使ってカメラを下に動かし、その後、ローアングルでキャラクターを捉えることで、力強さや劇的な瞬間を演出します。例えば、キャラクターが決意を固めて立ち上がるシーンで使用します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"crane down, low angle, dramatic lighting, heroic moment"

時々使う組み合わせ 7つ

1. ズームイン + ズームアウト
   • 説明: 物語の重要な瞬間を際立たせるために、ズームインとズームアウトを交互に使います。キャラクターが感情的に変化するシーンで、ズームインで顔を強調し、その後ズームアウトで状況を広げることができます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"zoom in, zoom out, emotional shift, focus change"
2. トラッキングショット + ハンドヘルド
   • 説明: キャラクターが動き回るシーンで、トラッキングショットでその動きを追い、その後ハンドヘルドに切り替えて不安定さや緊迫感を強調する方法です。例えば、逃走シーンで使います。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"tracking shot, handheld, running, urgency"
3. パン + ロール
   • 説明: シーンが混乱している場合に、パンとロールを組み合わせることで視覚的に不安定さを強調します。例えば、戦闘シーンやカーチェイスのような激しいシーンで使用します。
   • プロンプト例: cssコピーする編集する"pan left, roll right, disorienting, chaotic atmosphere"
4. エレベーター・ドア + タイトショット
   • 説明: エレベーターのドアが開く瞬間にタイトショットでキャラクターの表情を捉えることで、緊張感を高めます。例えば、重要な会話の始まりやキャラクターの緊張した瞬間で使います。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"elevator doors, tight shot, suspenseful, dark lighting"
5. クレーン・アップ + オーバー・ザ・ショルダー
   • 説明: 高さを強調しながらキャラクターの視点を見せ、感情や状況の変化を表現します。例えば、キャラクターの周囲の状況が変わる瞬間に使用します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"crane up, over the shoulder, perspective shift, powerful view"
6. ロングショット + 近距離ショット
   • 説明: シーンの広がりを示した後、近距離ショットでキャラクターの内面を強調する手法です。例えば、広大な風景の中でキャラクターが孤独を感じるシーンで使います。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"long shot, close up, emotional depth, vast landscape"
7. スローモーション + スタティック
   • 説明: 重要なアクションシーンや感情的な瞬間にスローモーションで強調し、静止したカメラでその瞬間をじっくり捉える方法です。例えば、キャラクターが決断を下す瞬間に使います。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"slow motion, static, intense climax, emotional impact"

あまり使われないが大切なモノ 7つ

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"still camera, zoom out, emotional transition, focus shift"よく使う組み合わせ 7つ

ティルト・アップ + パン・ダウン

説明: 上から下へカメラを動かすティルト・アップと、横に動かすパン・ダウンを組み合わせることで、不安定さや混乱感を強調します。例えば、キャラクターが状況に圧倒されている場面で使用します。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"tilt up, pan down, disorienting, tense atmosphere"

タイニー・プラネット + ドローンショット

説明: 圧倒的なスケールを強調するために使います。広大な景色を球体状に映し、その後ドローンショットで空中からその状況を見せることで、物語の大きな転換を表現します。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"tiny planet, aerial drone, vast scenery, expansive view"

リバース・エフェクト + パン・アンド・ズーム

説明: 時間や空間が歪む感覚を与えるため、リバース・エフェクト（逆行）とパン・アンド・ズームを組み合わせます。例えば、キャラクターが過去の記憶を振り返るシーンで使用します。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"reverse effect, pan and zoom, surreal, time distortion"

オーバーヘッド + ズームイン

説明: 上空から俯瞰して広がる景色を映し、ズームインでキャラクターの重要な瞬間に焦点を当てる方法です。例えば、キャラクターが新たな決断を下す瞬間に使用します。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"overhead, zoom in, dramatic reveal, important moment"

シャドウと光のコントラスト + スタティックショット

説明: 光と影のコントラストを強調することで、シーンに深みや神秘的な雰囲気を加える方法です。例えば、キャラクターが暗闇の中で何かを発見する瞬間に使います。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"shadow contrast, static, moody lighting, intense emotion"

3分割法 + クレーンショット

説明: 3分割法でシーンのバランスを取った後、クレーンショットでそのバランスを劇的に変化させる方法です。例えば、キャラクターの成長を描写するシーンで使用します。

プロンプト例: arduinoコピーする編集する"rule of thirds, crane shot, dynamic composition, cinematic"

スティル・カメラ + 目線のズームアウト

説明: 固定カメラでキャラクターの感情にフォーカスしつつ、ズームアウトでその周囲や状況の変化を見せます。例えば、キャラクターが新しい事実を知る瞬間に使います。

これらのカメラアングルやショットは、あまり一般的ではありませんが、特定のシーンで使用することで非常に効果的に感情やストーリーテリングを強調できます。シーンに応じて適切に使うことで、視覚的にインパクトのある表現が可能です。

効果的なプロンプト 7つ

1. クレーン・アップ (crane_up) + 目線 (eye_level)
   • 説明: キャラクターが重要な決断を下す瞬間に、最初は目線で感情を捉え、その後クレーン・アップで状況の広がりや、キャラクターの心情の変化を強調します。例えば、キャラクターが自分の未来を決定するシーンで使えます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"crane up, eye level, emotional shift, wide shot"
2. パン (pan_left) + スローモーション (slow_motion)
   • 説明: 追跡シーンやアクションシーンで、キャラクターが何かを追う場面で使います。パンで動きに合わせてキャラクターを追い、その後スローモーションで瞬間を強調します。例えば、緊張感が高まるシーンで使用すると効果的です。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"pan left, slow motion, tension build-up, high stakes"
3. ズームアウト (zoom_out) + オーバー・ザ・ショルダー (over_the_shoulder)
   • 説明: 視覚的にシーンを広げたい場合、最初にオーバー・ザ・ショルダーでキャラクターの視点を捉え、その後ズームアウトで状況や背景の広がりを見せます。例えば、キャラクターが新しい場所に到達したり、新しい決断を下すシーンで使用します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"zoom out, over the shoulder, dramatic reveal, emotional transition"
4. 手持ちカメラ (handheld) + 高いアングル (high_angle)
   • 説明: 不安定な状況や緊迫感を演出するために、手持ちカメラで揺れを加え、さらに高いアングルでそのシーンの圧倒的な状況を強調します。例えば、キャラクターが絶望的な状況に置かれているシーンで使用します。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"handheld, high angle, intense chaos, dramatic lighting"
5. ローアングル (low_angle) + クレーン・アップ (crane_up)
   • 説明: キャラクターが立ち上がり、力強さを見せる瞬間に、最初はローアングルでその力を強調し、クレーン・アップで視点を広げて状況を描写します。例えば、キャラクターが挑戦的な状況に立ち向かうシーンで使用できます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"low angle, crane up, heroic moment, expansive view"
6. 静止 (static) + ドリー・ズーム (dolly_zoom)
   • 説明: 静止したカメラでシーンを捉え、ドリー・ズームで視覚的な効果を加えることで、感情的な変化を強調します。例えば、キャラクターが重大な決断を下す瞬間に使用し、その決断の重さを強調できます。
   • プロンプト例: arduinoコピーする編集する"static, dolly zoom, emotional climax, intense focus"
7. クレーン・ダウン (crane_down) + パン (pan_left)
   • 説明: クレーンで高い位置から下に移動し、その後パンでシーンを左右に動かして広がりを見せます。例えば、キャラクターが環境に影響を与える瞬間に、シーン全体を視覚的に捉えることができます。
   • プロンプト例: cssコピーする編集する"crane down, pan left, environmental change, broad perspective"

まとめ

これらのプロンプトを使うことで、シーンごとの視覚的なインパクトを強調することができます。アングルやカメラワークを変えるタイミングを感情的な転換やアクションの高まりに合わせることで、物語に深みを与えることができます。それぞれの組み合わせを使って、視覚的に引き込まれるシーンを作り出してみてください。

これらのカメラアングルとプロンプトを使えば、初心者でもシーンごとの視覚的な効果を効果的に表現できるようになります。それぞれのプロンプトを具体的なシーンに合わせて使い分けることで、映画のような演出が可能になります。