動画生成AIをコストで比較してみた!!

RUNWAYがGen4.5を発表リリースしました。
KilingやVeoが音声付き動画をリリースしているのに対し、遅れている感が否めなかったが
ようやく肩を並べそうですね。
12/12現在では、Gen4.5の音声付きとイラストから動画生成は公開されていません。
プロンプトでの動画生成(Text→動画)にしか対応出来てないということです。
Workflow経由ならイラストから動画生成できるかも・・・
ワークフローというのはフローチャートみたく作業を指示することです⇩


Runway版ワークフローは、ノーコードツールに近い操作で同じ作業を繰り返すことが出来ます。
ComfyUIのRunway版です。
ComfyUI(コンフィUI)は、Stable Diffusionなどの画像生成AI(拡散モデル)を「ブロック(ノード)」でつないで動かすタイプの無料ツールです。流れ作業を図にして作る感じなので、同じ設定を再現しやすいのが強みです。

動画生成AIの代表的な5つのサービス
「Kling」「RUNWAY」「PIKA ART」「PIKA AI」「DreamMachine」の
2025年11月23日現在のコストを比べました。

それぞれのサービスには、特徴や使い方の違いがあります。
どの動画生成AIを使うか迷っている方に向けて
選ぶときの参考になるように、わかりやすくまとめています。

また、OpenAIが開発した「SORA」についても
実際に使ってみた感想を、少しご紹介しています。

2025年4月に入りKling2.0・RUNWAY GEN-4がリリースされ、
12月に入りRunway4.5・Kiling2.6が登場しました。

RUNWAY GEN-4の他にVeo3.1が使えたり
ワークフロー(プログラム不要の自動システム)が構築できたり
Alephという生成された動画に後から再編集できるツールが追加
例えば、花火を追加、夏から雪景色、アングル・照明の変更など修正が出来る様になりました。

このように、4月の時点では低評価だった Dream MachineのRAY2がRAY3に進化したことにより
おすすめ候補に急浮上してきます。

まさに群雄割拠です。

おすすめは、この4つです。


無制限のプランでは、商用利用可・透かしは入りません
RUNWAYは、透かしの有無の選択が出来ます。
※透かしはWater Markウオーターマークと呼ばれるロゴになります。

No1. Veo3(google):透かしが取れる条件が厳しいので、商用には向かないかも・・・
条件はすぐ下のVeo3(Google)に記載しています

No2. RUNWAYランウエイ :無制限のプラン

No3. Klingクリング

No4. Pika ピカ

金額は目安です。
料金プランの変更(割引率など)はよくあるので
1ドル=150円換算

Veo3(Google)

VEO3はかなり良いと思います。
最新版は3.1です。
Runwayで上手くいかない指示でも、指示通りに動くことが多いです。
しかも、音声付きです
ただ、人物だと指定しなくても英語で話しちゃったりします。
(ローマ字入力すると、日本語っぽく話すことが出来るらしい・・・)

私の場合は、Veo3 Firstでも満足の結果が得られるので
Runwayで困ったときに使っています。
Veo3 First: 20クレジット
Veo3 :100クレジット

Google Ai Studio Pro(2900円/月)だとGeminiのディープリサーチも使えて、AIクレジット1000ポイント/月 付与されお得です
Whiskという動画を生成できるサービスも使えてお得です。
静止画は無料ですが動画生成には10→20クレジットかかります。
この動画生成はVeo2→Veo3のエンジンになりました。

にゃー
にゃー

年間プランは15%OFFで29,000円/年になります。
Veo は「Veo」という透かしが入ってしまいます。
Flowで生成した限りでは透かしはありませんでした。

透かしが取れる条件は、Google AI Studio Ultra (約250ドル/月) +Flowという条件が必要です。
FlowというのはGoogleのサービスの一つで動画を作る場所です。
VEO3は、WhiskやGeminiなどからも動画を生成することが出来ます。

にゃー
にゃー

Veo3.1の透かしはRunwayからVeo3を使うと透かしが入りません。
1080Pで生成すると4Kにアップスケール出来ませんが
720Pからだと4096Pにアップスケール可能です。割高のクレジットは、
透かしがつかないということみたいです。
Unlimitedプランの場合は4Kへのアップスケールはクレジットは消費しません。

1位は「RUNWAY」です。
プロンプトの再現性は、Veo3には劣りますが
数の力で押し切ります。
といっても、何十回やっても出来ない事はよくあります。
そのときはVeo3を使用すれば良いのです。
Ultimateプランならクレジットを使うことはほぼないので、これで生成します。

Google Ai Studio Proに加入していれば、
Veo3.1 Firstなら50回生成できるので十分です。
(20クレジット/回)
使い切れないのは翌月繰り越される様になったのか、11月は1400クレジット以上ありました。
通常は1000クレジットが毎月付与されます。

無制限のプランの利用の場合に限ります。

2250クレジットは、Gen-4 10秒の約19本分です。
これは、半日もあればなくなってしまうレベルです。

同じ2250クレジットのProとUnlimited(無制限プラン)には約3倍の価格差がありますが、あっという間に回収できます。
2250クレジットの使い道についてはこちらにあります。(作成中)

Pikaは2025年3月23日現在のプランでは、無制限モードの記載は消えていました。
大幅なコストダウンの影響でしょうか?
料金プランは必ず確認してから契約しましょう。

金額は1ドル150円換算になります。為替は常に変動しているので、あくまで目安です
表示金額は税抜き価格です。
これに消費税10%が加算されます。

🌸RUNWAY AI 紹介コードのご案内🌸

にゃー
にゃー

紹介コードcapeta-jbwg0wを受け取ったら、次の手順で簡単に有効化できます。

1️⃣ 新しい Runway アカウントにサインアップ
まずはアカウントを作成してください。

2️⃣ アカウントの認証を完了
メールに届いた認証リンクをクリックして完了です。

3️⃣ 紹介コードを入力
次の画面で紹介コードを入力し、「続行」を選択してください。

4️⃣ 有料プランにご加入
あなたとお友達の両方が、少なくとも2か月間有料プランを続けると、1,000クレジットがプレゼントされます✨

紹介コードを使えば、お互いにちょっぴりお得にスタートできます。


Klingクリング

2025年12月12日更新
多機能すぎて基本的な機能しか使えていません。

2025年12月から本格的にKlingのサブスクにも加入したんですが
多機能で驚いています。

画像生成:O1(オーワン→おわんって呼ばれそう)
GoogleのBanana Proのように一貫性のキャラを登場させたりできるらしい
普通にイラスト作ってるだけだからすごさが分からないです。

AIアバターで手軽にあなたの分身(キャラクター)を作って
リップシンク機能で口パク合成させるという流れです。


公式アバターは、アニメ風からペットまで色々あります。


無制限生成は出来ないですが、消費クレジット多くないのでおすすめです。

招待コード:7BX46RFTVWXM

招待コードを使う初月+50%のボーナスクレジットがもらえます。
例えばスタンダードプランだと通常の660クレジット
+
ボーナスクレジット330クレジット付与されます。
ただし、最大5000クレジットまでなので
ウルトラプランだと通常の26,000+5,000クレジットとなります。

ここかクリックすれば、コピーしなくても招待コードを使った状態になります。

招待コードが反映されると「+50%」のように表示されます。

プランのところに+50%と表示されているか確認してから決算してください。

カード情報入力画面では、+50%など表示されません。

にゃー
にゃー

招待コードを使用してもらえると私には500クレジット入ります。
応援よろしくお願いします

にゃー
にゃー

2年連続ブラックフライデーで年間プラン50%OFFをやっています。
2025年は11月17日~11月28日まで。
例えばUltraプランなら約13,500円/月になります。


無制限モードはありませんが、びっくりするような動画を生成してくれます。
動画時間は5秒になります。
V2.5 Standardモデル限定ですが無制限モードが追加されました。
サブスクのPremiert/Ultra 2つの上位Verになります。
約13,800円と 約19,200円になります。
ブラックフライデー限定無制限モードは2025年12月5日までのようです。

サブスクプラン付与クレジット量月極料金1クレジット
単価
生成コスト
Ver2.5Turbo
標準モード
15クレジット
年間契約
(実質月額)
34%OFF

1クレジット
単価
生成コスト Ver2.5Turbo
標準モード
15クレジット
Standard6601,500円2.28円34.1円990円1.50円22.5円
Pro3,0005,550円1.85円27.8円3,663円1.22円18.3円
Premier8,00013,800円1.73円28.9円9,108円1.14円17.1円
Ultra26,00027,000円1.04円15.6円17,879円0.69円10.3円

Klingはサブスクプランによって、1動画生成当たりのコストが違ってきます。

モデル (Model)モード (Mode)動画長 (Duration)消費クレジット (Verified)円換算コスト
(Stdプラン時)
備考
V1.6Standard5秒20¥45
V1.6Professional5秒35¥79
V2.1 標準5秒20
V2.1 高品質5秒35
V2.1 Master高品質のみ5秒100
V2.5 Turbo標準5秒15¥34音声付き
(期間限定無料)
V2.5 Turbo高品質5秒25¥57音声付き
(期間限定無料)
V2.6
12/16迄30%OFF
標準5秒15→21~22¥227音声無し
V2.6
12/16迄30%OFF
高品質10秒35→50¥454音声付き

V1.6は水面の揺れや光の反射などの
物理的な動きを大きく改善しました。
映画のような雰囲気を作りやすいため
多くの利用者が高く評価します。

V2.0とV2.1はMaster Modeを導入し
映画品質を目指した結果として
計算コストが急増しました。

V2.5 Turboは高速化と節約を両立し
V2.0と同程度の品質を保ちながら
推論速度を引き上げました。
結論はV2.5 Turbo で良いと言うことです。 

V2.6が登場しました、比較は1度だけしたのですが
V2.5との明らかな違いは音声です。
音がよりリアルになりました。
使用クレジットは

にゃー
にゃー

最後に紹介コードを検索して入力しましょう。
初月だけクレジットが50%ボーナスで加算されます

無制限プランがある動画生成AI

Runwayランウエイ

プラン名: Unlimited

  • 料金: $95➯ $76/月(年間プラン:20%OFF)+消費税
  • 特徴: 2250クレジット/月、カスタムボイスの作成(日本語は未対応)、プロジェクト無制限。
サブスクプラン付与クレジット量月極つきぎめ生成コスト(月)
Gen-4(5秒)
年間契約生成コスト(年)
Gen-4(5秒)
Standard6252,250円216円1,800円173円
Pro2,2505,250円140円4,200円120円
Unlimited2,25014,250円無制限11,400円無制限

Gen-4.5仕様の詳細

サポートされている制御モードテキストからビデオへ、
画像からビデオへ(近日公開)
追加入力(近日公開)
計画要件標準以上
料金1秒あたり25クレジット
サポートされている期間5秒(125クレジット)
8秒(200クレジット)
10秒(250クレジット)
unlimitedプランでの無限生成OK
基本プロンプト入力文章
サポートされているアスペクト比16:9
出力解像度720p
フレームレート(FPS)24fps
生成モード生成コスト 5秒
Gen-3 Alpha Turbo25クレジット
Gen-460クレジット
Gen-4.5125クレジット
Veo3.1200クレジット
にゃー
にゃー

時間帯によって生成時間にバラツキが有ります。
夜間は Gen-4 10秒 15分以上はかかります。
Gen4は一度に2本まで生成できます。

Dream Machine(Luma)

RAY3が登場しました。
性能は未検証ですが、評価は良いです。

DreamMachine(公式)のプランとRay3(詐欺サイト?)のサイトがあります。

DreamMachineでは無制限モードがありますが、Ray3ではクレジット制です。
特徴は、年間契約すると1年分のクレジットが一度に支給されることです。
クレジットが毎月消えないので、余裕を持って動画を生成できそうです。

調べてみるとかなりブラックかなと思ったので、アクセスしないでください。

理由
ダウンロード要求への警戒:
1. Luma AIのDream Machineは、Webブラウザ上で動作するクラウドサービスである。PCやMacにソフトウェア(.exe.dmg)をインストールする必要は一切ありません。
「レンダリングを高速化するツール」「ローカル版Ray 3」といった謳い文句は、100%詐欺であると断定してよい。
これがウイルスの可能性が極めて高い考えられます。
別にサービスを利用したわけではないので、可能性の話です。

2. 公式チャネルの確認:
Luma AIの公式Twitter (X) アカウントやDiscordサーバーを確認する。新しいWebサイトを開設した場合、必ずそこで告知が行われる。告知がないサイトは偽物である。

Adobe Fireflyの利用:
セキュリティを最優先する場合、Adobe Creative Cloudの契約者はFirefly経由でRay 3を利用することを推奨します。
Adobeのセキュリティ基準で管理された環境下であれば、フィッシングサイトのリスクを完全に排除できるようです。

私の用にGoogleアカウントでログインしてしまったら
ここからRAY3への連携を解除してください。
https://myaccount.google.com/permissions :googleアカウントの管理画面に移動します。
この時点で相手に漏れた情報は、
メールアドレス・名前・アイコンなどの基本情報のみだと思います。

DreamMachine(公式)の料金プランについて


プラン名: Unlimited 無制限モードがあるよ

  • 料金: $94.99/月 ➯66.49ド75.99ドル(年間契約で20%OFF)
  • 特徴: 2枚の画像をアップロードすることで、その間を補完した動画を生成することができます。この機能により、連続性のある動きやシーンを自然に表現できます
  • Dream Machine複数のサービスを提供しているので、今後他のサービスも無制限に利用できるようになったら魅力度UPです。
    下記の表は4月時点で算出した数字です。
    少しづつ修正中です。
サブスクプラン付与クレジット量月極つきぎめ生成コスト(月)
RAY3(5秒)
720P
年間契約
20%OFF
生成コスト(年)
2.0Flash(5秒)

生成コスト
RAY3(5秒)
備考
LITE32001,500円修正中1,200円18.0円52.5円透かし有り
PLUS10,0004,500円3600円17.3円50.4円
UNLIMITED10,00014,250円11,400円--生成に時間が掛かるが
無制限に動画生成できる
モード有り
生成モード生成コスト(5秒)
2.0 Flash55クレジット
2.0160クレジット

2.0 Flash中心に使いましたが、2.0との違いがあまり感じられませんでした。
RAY2は、高いコストの違いがあり明らかに違う物が生成できます。
この1ヶ月全く気がつかなかったのですが、プロンプト入力欄にアイコンがあったり、チュートリアルを見たら多機能で驚きました。

イメージ通りに生成できなかったのは、知識不足+RAY2を使っていなかったせいかもしれません。

機能の一部ですが、ご紹介します。
プロンプトの入力欄の下にアイコンがあります。

次に◆をクリックするとSHOT(カメラの動き)
CAMERA ANGLE(カメラの位置)
例えば下記を選択するだけでアングルを選択できます。

  • ローアングル(Low Angle):下から見上げる視点で、被写体の力強さや威厳を強調
  • ハイアングル(High Angle):上から見下ろす視点で、被写体を小さく弱く見せる効果
  • グラウンドレベル(Ground Level):地面と同じ高さからの自然な視点
  • オーバーヘッド(Overhead):真上からの俯瞰ふかん視点
  • エアリアル(Aerial Shot):空からの俯瞰視点で広範囲を捉える
  • オーバーザショルダー(Over The Shoulder):肩越しの視点で親密さや対話感を演出
  • ドローン ショット(dorne shot):ドローンのような(鳥)視点

STYLE(映像の見た目や表現の方向性)

Photorealistic(フォトリアリスティック):写真のような描写
anime:キャラクターや動きがアニメ風にデフォルメされた表現
など
色々設定できます。
VIDEOカメラのアイコン名は「Camera」になります。
クリックすると下記の様なウインドが出てきて視覚的にどのような効果があるのか
確認しながら味付けをすることが出来ます。
もちろん、複数選択可能です。

さらに「キャラクターリファレンス」という同じようなキャラクターを生成する機能まであります。
左側の画像ファイルアイコンをクリックし、いつものように画像をUPロードします。
プロンプトを入力し@characterと打ち込めば同じようなキャラクターで動画を作ることが可能です。

夜間は22時前後はサーバーが混むのか、15分待っても生成完了しないときがありました。
途中で寝てしまったので、実際の生成時間は不明です。

HeyGenヘイジェン

アバターを使った動画作成に特化したサービスです。
一言で言うと、アバターが口パクする動画を作ってくれます。

無料プランでも、3分以内の動画を月に3本まで作成できます。
気軽に試せるので、まずは無料で使ってみてからの申し込みをおすすめします。

自分で考えたストーリーに沿った動画を作成することは出来ません。

  • プラン名: Creator
  • 料金: $29/月➯24ドル(年間プラン)+消費税
  • 最大30分の動画
  • 特徴: 1つのカスタムビデオアバター、700以上のストックアバター、マルチユーザー機能あり.
  • 口パク
  • オリジナルアバターの作成

SORAソラ

  • プラン名: Pro
  • $200/月(ChatGptとセット)(年間プラン無し)+消費税
  • ストーリーボード機能:
    動画の中に自由にプロンプトを追加し、ストーリーボードを構成していくことが出来ます。
    ざっくりとした指示でも、AIが補足説明を追加してくれるので、あまり深く考えなくても大丈夫です。
    これにより、複雑なシーンや動きのある動画を簡単に作成できます。
  • ブレンド機能:
    異なるスタイルや要素を組み合わせて、ユニークな動画を生成することができます。これにより、クリエイティブな表現が広がります。

PIKAピカ

PIKA AIとPIKA ARTは同じ会社のようですが、ココで紹介しているのはPIKA ARTの方です。
2025年4月20日現在 PIKA ARTの最新モデルは2.2ですが、PIKA AIは2.1のようです。

サブスクプラン付与クレジット量月極つきぎめ生成コスト(月)
モデル2.2 720P 5秒
年間契約 生成コスト(年)備考
STANDARD7001,500円12.8円1,200円10.3円商用利用NG
透かし有り
PRO2,3005,250円13.7円4,200円11.0円
FANCY6,00014,250円14.2円11,250円11.3円
生成モード生成コスト
720P 5秒
備考
TURBO モデル 5クレジット
2.135クレジット
モデル2.2 720P 5秒6クレジット最新が安い!?

PIKAの追加クレジットは、10ドル(約1500円)で375クレジットになります。
その為、追加クレジットによる生成コストは約2倍の24円になります。
追加クレジットを発生させるより、付与クレジットが少し使い切れない方がお得になるケースがあるようです。

そう考えると、PIKA AIの料金の方が分かりやすいです。

サブスクプラン月極のみ
年間プランは見当たらない
生成コスト
(画像から動画)
テイスト750円38円
STANDARD1500円30円
ProFessional4500円22円

まとめ①

SORAは、2025年4月時点では、イラストから動画への変換が思うようにできず、少し難しいと感じました。

具体的にはイラストからすぐに実写に切り替わってしまいます。

プロンプトの影響が大きいのかもしれませんが、先ほど一度だけ、それなりに満足できるものが作れました。

ただ、それ以外の結果は、正直あまりうまくいかず、期待とは違う仕上がりでした。
現時点では、SORAはイラストからの動画生成が少し苦手な印象を受けます。
アニメ以外の写真のような画像からは動画への変換が出来ています。
動画編集ソフトで逆再生させると使えそうなモノが生成されます。
結構良い感触です。

一方で、Dream Machineはとてもシンプルで使いやすいです。
細かい制御は難しいかもしれませんが、静止画に少し動きを付けたい場合に良いサービスかと思います。
コストも安いです。
ただし、ストーリーを考えそのイメージに沿った動きをさせるのは、私は苦手だと感じました。

また、Runwayでは写真から動画を生成してみました。
アングルを大きく変えると映像が崩れてしまいやすい印象はありましたが、それでも良い仕上がりだと思います。(Gen-3 Alpha Turbo)

2025年4月にGEN-4がリリースされました。
Dream Machineから乗り換えました。
生成コストが2.4倍になります。

まとめ(生成コスト)

動画生成AIの進化は早いです。

PIKA ARTが一番コストを抑えられそうです。

サービス名生成モード(5s)コスト
月契約
Standard➯PROなど
最新モデルでの生成
2.0・GEN-4
月契約(5s)コスト
生成モード(5s)コスト
年間契約
Standard➯PROなど
最新モデルでの生成
2.0・GEN-4など
年間契約(5s)コスト
Kling28.3~45.5円142~228円24.4~31.8円122円~159円
RUNWAY50~72円120~216円58円~90円120~173円
PIKA ART80~83円12.8~14.2円60~66円10.3~11.3円
DreamMachine24.8~25.8円72~75円17.3~18.0円50.4円~52.5円

RUNWAYはコストが高いですが、無制限モードで動画をたくさん作れば
1本あたりのコストは下がっていきます。
色々なAIツールもあるので、CANVAにある背景透過をRUNWAYで代用できそうです。
仮にサブスクをRUNWAYに集約できればコストは抑えられそうです。

でも、週末だけの利用など 使う頻度が少ない場合は
料金分の元をとるのは少し難しく感じました。

SORAは、クレジット制ではありません。
ChatGPT Plus(約3,000円)
または
Pro(約30,000円)のプランに加入することで使えます。

動画は無制限に作れますが
Plusプランでは一部に制限があります。

たとえば、出力される動画に透かしが入ったり
画質が480pから780pに限られていたりします。

また、生成にかかる時間もやや長めです。

480P 5秒で約50秒
720P 5秒2個同時に生成 約6分

他のサービスの生成時間も気になるところですが、計測できたらまとめる予定です。

複数の動画生成AIを利用できるサービスについて

POLLO AI

2025年4月時点での情報になります。
コストが割高・生成時間も掛かりますが、複数のサービスを利用したい・試せるサービスとしてご紹介します。

付与クレジット量月極
生成コスト(月)
Kling1.6(5秒)
生成コスト(月)
Gen-4(5秒)
年間生成コスト(年)
Kling1.6(5秒)
生成コスト(年)
Gen-4(5秒)
ライト3002,246円150円300円1,498円100円200円
プロ8004,342円108.5円217円3,743円93円187円
生成モード生成コスト生成時間の目安
Pollo 1.5105分
Runway GEN-4 Turbo403分
Runway GEN-3 401分
Kling 1.6204分
Kling 1.5206分
Kling 1.0106分
Hailuo503分
PixVerse V3.5202分
Vidu2.0101分
Luma Ray 2
(DreamMachine)
1003分
Luma Ray 1.6601分
Wanx 2.1254分
Google Veo 21805分
Hunyuan2012分
Seaweed402分
Hailuo Live2D503分
PIKA 2.230100秒
PIKA 2.160100秒

POLLO AI のHPはこちら

GenSpark AI搭載検索エンジン )に動画生成ツールが追加されました。

Genspark といえばPerplexityと同じAIを活用した検索エンジンです。
知りたいことを入力すると、検索結果をまとめて出力してくれます。

Google検索のように検索した後に、自分で知りたい情報を探す手間がありません。
Googleなども近いうちにAI検索が出来る様になると思いますが、この2つのサービスはとても時短になります。

詳しく知りたいときは、Deep Researchディープ リサーチと呼ばれる数分掛けてまとめてくれる機能もあり、とても便利です。
Deep ResearchはChatGpt(有料)にも搭載されています。

しかし、どのサービスでも使用回数制限が有るので、使うときは慎重になります。

無料でも動画生成は可能ですが、ダウンロードするにはサブスク登録する必要があります

月極:約3,750円
年間契約:約3,000円

動画生成:Kling1.6・ PixVerse V3.5・Google Veo 2・Ray2 Flash
生成時間は、本家と変わらない気がします。

生成モードコスト
(年間契約)
必要クレジット
生成される秒数によって
変化します
回数制限/日備考
Kling1.618~48円~160~3回5秒で約60クレジット消費しました。
PixVerse V3.5~180円~600不明
Ray2 Flash~36円~120~2回
Google Veo 2~7.5円~25不明米国では無料
日本は登録順番待ち


画像生成:Flux Shnell ・Flux Dev(商用利用不可)・Flux 1.1 Ultra・ Imagenイメージン 3(商用利用不可)・Ideogramイデオグラム 2.0

検索
Deep Research
通話代行:外国語が苦手、声が出せないな状態などに便利な機能です。
Aiが音声で予約を対応してくれます。(米国・カナダ・日本に対応しているようです)

スーパーエージェント:旅行計画の作成と予約代行・レストランの予約代行など

ChatGPTのようなAIと会話をしたことがある人なら
雰囲気が伝わりやすいと思いますが、会話の掛け合いがチグハグになったり
やりとりがうまくかみ合わない(会話が食い気味になる)こともあります。

それでも、声を出すことが難しい方や、病気・障がいのある方にとっては
とても心強いサポートになりそうです。

AIは日々、すごいスピードで進化しています。
数年後には、もっと自然でスムーズな会話ができるようになっているかもしれません。

AIは、誰かの「できない」を「できる」に変えてくれる力を持っています。
特に、障がいを持っている方にとって明るい未来を支える存在になると感じます。

テキストのコピーはできません。